にじいろ子どもクリニック予防接種|にじいろ子どもクリニック|小児科

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すっきり外来(夜尿症)

Nocturnal enuresis

すっきり外来(夜尿症)Nocturnal enuresis

おしっこ・うんちのおはなし

夜尿症

おしっこ(排尿)やうんち(排便)は、体の中に溜まった不要なものを体外に出すための働きをしており、
健康に過ごすためには大切なことです。
健康な状態を維持するのに欠かせない、おしっこ(排尿)やうんち(排便)がうまくコントロールできず、
夜尿症(おねしょ)や便秘などの症状で悩まれている場合には、ご相談ください。

夜尿症や便秘は、治療することができる病気です。
「えっ、病気なんですか?」と驚かれるお母さん、お父さんもいらっしゃいます。
病気というよりも、しつけの問題や個人の能力の問題と思われている場合もありますが、
治療を行うことで改善に一歩ずつ近づくことができます。

排尿や排便の問題を抱えているお子さんは、夜尿症は5歳で5人に1人10歳でもおよそ20人に1人
便秘は3~8歳で5人に1人、小学生でも6人に1人もいるとみられています。
また乳児から便秘症状が見られる場合もあります。夜尿症と便秘について、それぞれ見ていきましょう。

夜尿症

こんなサインにご注意!
  • 1年生になっても月に1回以上おねしょをする
  • いつまでも眠るときにはおむつが欠かせない
  • 日中におしっこがほとんど出ない

夜尿症の治療方法

飲み薬の治療

夜尿症のお薬は、「おしっこの量を調整する働き」をもつ薬と
「膀胱の収縮を抑えて、溜められるおしっこの量を増やす働き」を持つお薬があります。年齢や症状によって使い分けるようにします。

アラーム療法

夜寝る際にパンツの上から専用センサーを付けて治療を行います。
夜尿をするとアラームが鳴る仕組みで、本人に夜尿のし始めを気付かせて、溜められる尿の量を増やしていく治療方法です。
根気と周りの方のサポートが大切な治療です。

生活指導

夜寝る前には飲み物や水分を多く含む食物(果物など)を控える、夕食で塩分の多いものは控える、
寝る前にトイレに行く、早寝早起きをするなど生活の上で気を付けていただくことや実践のための相談、指導を行います。

新入学を控えたお子様や、6歳以上のお子様で、夜尿(おねしょ)で悩まれている方は一度ご相談ください。
夜尿症は、おしっこの量やおしっこを溜める力が原因となっている治療のできる病気です。
水分のとり方の調整や、内服薬での治療をすすめることで、改善までの期間を短くしていきましょう。
おねしょの相談(初診)は、平日に予約制でおこなっています。お電話でご予約ください。